皆さんこんばんは、Kanataです。
日本一ソフトウェアの夜廻りシリーズ。
昨年、新作「夜廻三」の情報が解禁されたのをきっかけに、
ホラーゲーム苦手な私でもこの絵柄ならできるだろう!と、
Switch版のパッケージソフト買っていたのでした。
そして、先日初代夜廻をクリア(アイテム集めなどのやりこみはしていない)したので、
プレー感想を忘れないうちに書いておきたいと思います。
・実際プレーした感想
・どんなゲーム?簡単?難しい?
・怖がりだけど、プレーできる?
などなど書いていきますので、気になる方の参考になれば幸いです。
軽いネタバレもありますので、見たくない方はここで回り右でお願いします!
新作の夜廻三は、4月21日発売なので、その前に私も深夜廻をクリアしなければ!
夜廻のストーリーはとてもシンプル
登場人物や、関係がすぐごちゃごちゃになってしまう私にとって大変にありがたいことに、このゲームのお話はとってもシンプル!
主題は犬の「ポロ」を探すこと
主人公の女の子が飼い犬のポロと一緒に散歩していました。
ゲームのチュートリアル中なのですが、その途中で拾った石を投げるんですよ。
察することだけは得意な私は、
「石投げたら犬飛びついていくよな…
音につられて化け物でも出てきて食べられたりするんじゃないの…?」
なんて嫌な予感がして一瞬躊躇しましたが、石を投げないと進まないので投げました。
嫌な予感が当たり、ポロは石を追いかけて道路へ…
すると横から車が!!ポロと衝突!!
というところで画面が暗転。暗転明けには、ちぎれたリードと、血痕…
ポロがいない…?
一先ず家に帰る女の子。お姉ちゃんにポロがいなくなった話をすると、
さがしてくる といって家を出ていくお姉ちゃん。
やめてよおおおおお一緒に連れてってよおおおお一人にするなよおおおおお
こういう時に一人になると、絶対怖いこと起こるんだから!
私もお姉ちゃんに着いていくんだから!!
というわけで、夜にポロとお姉ちゃんを探して街を徘徊する少女の物語が始まります。
この後、ホラーゲームでよくありがちな町全体に人がいなくなって、怪異が襲ってくる形となります。死に覚えゲームの始まりです。
ゲームのテキストなどは可愛らしい…けどゲームシステムは鬼畜
このゲーム、女の子視点での会話など、システムフォントが小さな子供が書いたような字になっていたり、
アイテムのアイコンイラストなども、子供の落書きのようなものになっています。
こんな感じ。かわいいよね。
色使いが暗いので、そこが逆に不気味っちゃ不気味でもあるのですが…
登場人物の絵も可愛く、敵…というかお化け…?は、不気味なんですがどこか憎めないデザインになっています。
こんなのとか
こんなのとか
明るい状態で見ればちょっとかわいいかも、くらいに思えるのですが、これが暗闇の中から唐突に出てきたり、ずっとつけ回してきたりと自分を脅かす存在となれば話は別です。
来るなよぉぉぉぉ!いつまで追いかけてくるんだ!このっ!このっ!!! といった気持ちです。
とにかく死にまくる
主人公が徘徊する町がとても暗く、
持っている懐中電灯の明かりが頼りになります。
懐中電灯で照らされないと見えない敵がいたりするので、懐中電灯をスティックで振り回しながら歩くわけです。
曲がり角を曲がった瞬間に敵がいたり、
自分より足の早い敵がいたりと、敵に触れた瞬間にグシャッと音がして画面が真っ赤になってしまう(ゲームオーバーになる)ので、
通ってはいけない場所をなんとなく把握する必要があります。
徘徊中に拾える石などを投げてみてもいいのですが、劇的に隙ができることも無く、あまり効果が感じられず…といったこともあるので、アイテムなんて信じずに、ひたすら自分の足で勝負したほうがいいと感じました。
走れる距離が短いためすぐ追いつかれる
ダッシュできる体力メーター的なものが画面下にあるのですが、
敵に追われている時には長い距離をダッシュすることができません。
緊張でドキドキして、息切れするのも早いってわけですね。逃げるための緊張がむしろ足を引っ張ってくる形!人間の防衛本能役に立たず!!
なので、敵に見つかったらさっさと隠れられる場所(看板やしげみなど)を見つけて、逃げるのが得策です。
隠れている間は、視界が狭くなり、敵の方向が赤くドクンドクンと点滅するので、それが遠く画面の両端へ離れていったら、出てきても大丈夫。
タイミングしくじるとグシャッとなります。
私みたいな不器用な人間は、隠れるよりも通常の歩きとダッシュをうまく使い分けて、なんとか敵を撒く方が向いていました。
手に汗握る駆け引きが行く先々で繰り広げられ、
Switchの重さも相まって、肩がこりました。
冬場の凍結している道路で車運転する時並の緊張感!
セーブポイントの確保は必須
町中にあるいくつかのお地蔵さん。
10円をあげるとセーブしてくれたり、他のお地蔵さんにワープできたりと、非常にありがたい存在。
10円玉は町の至るところで拾えるので、お金不足にはなりませんでした。
持ちきれないお金も沢山あったので、惜しまずに使っても大丈夫そう!
セーブはこまめに!
謎解きの足りないピースがどこにあるかわかりづらい
まだ拾ってないアイテムが必要な不可避のイベントに遭遇すると、当たり前ですが突破できません。
必要なアイテムの名前もわからず、町中を探索する必要があるので、何回も同じところをぐるぐるしました。
初めから色んなところに注意して見ていないと、あとからしんどくなるタイプのゲームでした。(やり込み要素でもそう)
特にアイテムの取り逃しは時間のかかる原因!新作の夜廻三でも、通った道は徹底的に見廻っていきたいですね
結論:ホラーゲーム苦手でもできる
ホラーゲーム苦手な私から見た感想ですが、怖さはそこまでありません。
ただただグシャッとなってしまうだけですので、音が嫌なら音を消してしまえば良いのです。
ホラーイベントも、恐怖よりもなんだか悲しい…といった感じなので、そこまで脳裏に焼き付いて離れないとか、トイレ怖い!とかにはなりませんでした。
(PSP版のコープスパーティー ブラッドカバー リピーテッドフィアーはトイレ怖くなるタイプでした)
Switch版ではゲームの冒頭で
「電気を消してヘッドホンして暗い部屋でプレーしてね(うろ覚え)」
みたいな注意書きがあるので、それに従うと夜廻もより雰囲気を味わえるかもしれませんね。
まとめ
夜廻シリーズ1作目は、ちょっと寂しいお話でした。ポロ…(´;ω;`)
でも無事にお姉ちゃんに会えて良かった!
まだプレー未経験の方も、興味があればぜひ夜廻シリーズデビューしてしまいましょう!
さて。夜廻三の発売も、4月に迫ってきました。
公式サイトではロングティザームービーも公開され、だんだんと前情報が解禁されてきています。
次作は、自分の記憶を探すための徘徊…いいですね!
夜廻三への期待も高めつつ、深夜廻のプレーもしていきたいと思います!
やらなきゃいけないゲームがたくさんで時間が足りない〜!
コメント