みなさんこんばんは!新潟でシンママ4年目Kanataです。
これまで、家を建てた時に気をつけていた事を記事にしてきましたが、今回はインテリア選び(部屋のドアの色、造作家具、水周り等)をした時、やっておいて良かったことを書いていきたいと思います。
まずは理想とする家のイメージを統一しよう!
何かを作る時の共通事項として、
完成のイメージをしっかりと思い描くこと
が、とても重要ですよね。
ちょっとした工作や絵などは、自分の意識外の所で作業をすることで、型にハマらない芸術的なものができ上がる可能性も無きにしも非ずですが、家にその芸術性を求める人はそこまで多くは無いでしょう。
イメージすることはやはり必要で、全く何のイメージも思い描けないうちに内装を決め始めると、本当にセンスの悪いツギハギのものになってしまいます。
奇抜な色や柄を選択してもまとまりが良くなるのには、かなりの熟練の力がないと難しいです。
インテリアコーディネーターの方が担当についてくれるかもしれませんが、施主が「これで」と言えば、コーディネーターの方はそこまで強気で押してきませんので、決まってしまいます。
「センス悪いよ」なんて、誰も指摘してくれませんので、方向性がぶれないように目指すべきところをしっかり決めましょう。
業者との打ち合わせ中に夫婦や家族で意見が割れ、言い争いを始める…なんて事のないよう、方向性を予め相談し合って統一していることも大切です。(私の両親は恥ずかしいことに、リフォームの計画時見事に喧嘩してました)
長く暮らす家、ゆったりと過ごせる空間にしたいですよね
理想の家や部屋の画像を探してみる
ブレずにイメージ出来るように、Google画像検索やPinterestなどで理想の画像をいくつかピックアップしてみましょう。
魅力的なインテリアのお部屋は、色彩もまとまりがあり、わかりやすいテーマとなっているものが多いと思います。
私の場合、「くすんだ緑色の玄関ドア!」という絶対譲れないポイントを決めておきました。内側からも玄関ドアは見える訳ですから、必然的に使えそうなカラーは緑色のドアを使った写真を探せば分かってくるわけです
画像をインテリアの担当者さんに見せれば、このイメージなら…と、助言もして貰えると思いますよ。
理想の部屋のベースカラーとアクセントカラーを見てみる
私の家は画像検索で出てきた写真を参考に白基調(ベースカラー)にし、部屋のドアや下駄箱、パントリーの扉などは玄関ドアのリーフグリーン(アクセントカラー)と同じにして全体を統一しました。
中はこんな感じ(オープンハウス時の写真)
家具がないので広く見えますが、実際はここにダイニングテーブルやソファ、テレビなどが置かれるのでそこまで広くもありません。(実際16畳弱)
造作で作ってもらった箇所は、木材の塗料を白っぽいものにしてもらいました。
床も壁も白いので、家具はテーブルやテレビ台など、体積を多く取るものを白に近い色の木材で統一して、少しでも広く見えるような工夫をしています。
部屋のアクセントとなる壁紙は、アクセントカラーとはまた別物だと思っていて、アクセントカラーと喧嘩しない色味、柄なら何を選んでも問題ないと思います。
緑の玄関ドアで検索したら、薄い色のレンガと一緒になっている写真が多く出てきたので、キッチンの壁紙にはそのレンガっぽい壁紙を選択してみました
迷ったら、自分の直感を信じる!
ここまで自分のイメージを固めることばかり書いてきましたが、やっぱり迷う場面は出てきてしまうものです。
そんな時にどうすれば良いか。
自分が一番最初に「いいかも」と思ったものを選択していくこと
で大抵解決します。
試験問題と同じで、迷う時間が長ければ長いほど、どれも正解のように思えてしまうのです。
家づくりにおいてはどれも間違いではなく正解ではあるのですが、迷った時にはこうしよう!という自分の中の正解を予め決めておくと、無駄な迷いがなくなって、後悔などもせずすっきりと決めていくことができます。
正解がないから全てが正解。家づくりは奥が深いですよね
まとめ
ここまで家のインテリアの色を決めていく際に、やっておくと後から役に立つことをご紹介してきました。
やはり、
- イメージを具体化していくこと
- イメージがぶれないように、実際に目に見える形で持っておくこと
が迷わないようにするために必要なことだと考えます。ゴールが決まっていれば、道もそれなりに絞られていきますから。
でも、迷ってしまった時には、(最初に目がいった方を選ぼう)など、自分なりに予めこうしよう!という正解を決めておくことで、深みにハマらないで済みます。
これから内装を決める予定のある方は、是非参考にしてみてくださいね。
家づくりで1番楽しいのは内装と言っても過言ではありません!皆さんが楽しく家づくり出来ますように!
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