子供を連れて、女手一つで引っ越しをするのって、本当に大変ですよね。
先のことを考えると不安で不安で、でも子供の前で弱音を吐くわけにもいかないし…
この記事は ・今まさに引っ越ししようと計画をしていて、不安を抱えているお母さん ・何かあった時のための参考に、引っ越しについて知っておきたいお母さん ・お母さんじゃないけど、引っ越しの情報を集めたい皆さん にオススメの内容となっています。
それでは、自分がシンママになって初めて引っ越しした当時の記憶を思い出しながら、
いざ引っ越し!の時に心配を解決した方法をご紹介します♪
何から手をつけたらいいの!?やること多すぎて混乱!
引っ越しって、やらなくてはならないことが沢山あって、どこから手を付けていいやら
悩んでしまいますよね。それなのに、早く早くと焦ってしまうと
余計に頭の中が整理できなくなって、軽いパニック状態に陥ってしまう悪循環。
そんなにまず試してもらいたいのが…こちら!
やることチェックリストをつくりましょう!
![](https://takanana7.com/wp-content/uploads/2021/12/1360864_s.jpg)
やることチェックリストを作ってみるのがおすすめです。
とりあえずごちゃごちゃした頭の中をすべて出してしまいましょう!
ノートや付箋などに箇条書きで書き出していってみてください。
- 引っ越し先(地域)の選定
- 引っ越し先(住居)の選定
- 引っ越し業者の選定
- 引っ越し日程の決定
- 荷造り
- 児童手当(扶養手当)の転出届
- 電気・水道・ガスの開栓依頼
- 保育園や幼稚園の転園、学校の転校手続き
- 住民票の移動(転出証明書の発行)
- 郵便局へ転出届の提出
- 各種登録住所の変更(銀行・クレジットカード・免許証etc…)
などなど、少し考えたり、調べたりするだけでも項目がでてきます。
やることが目に見えるようになると、頭がすっきりして、冷静な状況把握ができるようになりますよ!
他にもこんな手続きが必要だよ~!というものがありましたら、
ぜひコメントで教えてください!
チェックリストの項目を、さらに分けていきましょう!
チェックリストを書き出したら、次は、やっていくタイミングを分けましょう。
・引っ越しの予定を決めるために必要なこと
引っ越し先地域、住居の選定
引っ越し業者の選定
引っ越し日の決定
・引っ越す日が決まったら、やらなければならないこと
荷造り
児童手当(扶養手当)の転出届
電気・水道・ガスの開始手続き
(インターネットの契約)
印鑑登録廃止届の提出
保育園や幼稚園の転園、学校の転校手続き
住民票の移動(転出証明書の発行)
郵便局へ転出届の提出
・引っ越した後に、やらなければならないこと
住民票の移動
各種登録住所の変更(銀行・クレジットカード・免許証・保険etc…)
(子供の苗字変更で家庭裁判所へ)
(国民健康保険への加入手続き)
(必要なら、国民年金免除の申請)
児童手当、児童扶養手当の申請
ここまで分けたら、あとはそのタイミングで淡々とこなしていくだけ!
遠くへ引っ越すことになった場合、
のちのち郵送でのやり取りが必要となってしまう場合がありますので、
引っ越しする前の住所で済まさなければならないことは、しっかりと片付けておきましょう。
そういえば、無職で収入がないけど、部屋って借りられるの?
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専業主婦の人が離婚してこれから引越しとなると、
実家に戻れる方以外は部屋を借りることになると思います。
私は次のことが頭からすっぽり抜けていて、とても焦りました。
働いていないと、自分名義で借りられる部屋が限られる!
そりゃそうですよね。収入がないのですから。
自分で稼いでいない人に簡単に部屋を貸してくれるほど、世の中甘くありません。
無職で賃貸契約をするには、一定の条件が必要。
当時働いていなかった私が部屋を借りるときは、
世帯の違う2名の連帯保証人が必要でした。
例)
✖同世帯の父と母の2人
〇同世帯の父/母のどちらか1人と、別世帯の祖父母 など
私は、連帯保証人として、父親と、父方の祖母に署名と押印をしてもらい
部屋の契約をすることができました。
口頭確認でもいいので、親族や信頼出来る知り合いに、
連帯保証人になって貰えるか、予め確認をしておくと安心できます。
また、部屋の管理人によっては条件が緩い所も。
ずっと部屋が埋まっていないような賃貸があれば、交渉の余地があるかもしれません。
不安な人は、役所や不動産屋に相談してみましょう。
市営住宅への入居が検討できたり、入居条件の軽い物件が見つかるかもしれませんよ!
引っ越しって全部でお金どれくらいかかるんだろう…?
最低限の期間、生活ができるようにお金の試算も大切です。
引っ越しですべて使い果たしてしまって、子供を養えない…!となってしまっては、
本末転倒です。子供につらい思いをさせないように、しっかりと準備をしましょう。
引っ越し費用は多く見積もって50万円程度を用意しておきましょう
私が実際に引越しでかかったお金は、
- 交通費(新潟と東京の往復4回) 7万円
- 引っ越し代 5万円
- 敷金・礼金 15万円
- 2か月分の家賃 9万円
- 火災保険 1万5千円
- 部屋の鍵交換 1万円
- 部屋の虫よけ・クリーニング 2万円
- 足りない家具家電の購入 15万円 etc…
合わせて50万円ほどが一瞬で吹っ飛びました。
私の場合、趣味の漫画が2000冊くらいあるせいで、荷物がひと家族分ぐらいあったこと、
また、遠くに引っ越さなくてはならなかったため、部屋探しで往復をしなければならなかったことなどがあったので、普通に引っ越しをなさる方は、もう少し安く済むかと思います。
家具家電付きだったり、敷金・礼金がない所を選んだりと、
なるべく引っ越しにかかる費用を少なくして、
引越し後に就職活動などをする期間、3ヶ月間程度の生活費は確保したいものです。
家賃、光熱費、通信費、食費、交通費、託児料金など、
月の出費で思いつくものもリスト化して、試算してみましょう。
まとめ
もしこれから家を出なければならないとなった時、次のことをしっかりとやっておければ、心に余裕を持って引越しの準備が出来ると思います。
- 引越し前〜引越し後のやることリストを作成。
- どういう順番で何をするかを決める。
- 部屋を借りるための条件を確認しておく。
- 引越し後、生活が安定するまでにかかるお金を試算しておく。
お金が少しでも多く手元にあると、新しい生活の準備にゆとりが持てます。
生活費を少しでも抑えるためには
- 市営住宅への入居を検討する
- 少しでも家賃相場の安い地域に移住する
- 実家を頼れる場合は、実家を頼る
といった、今の生活を大きく変える決断も必要です。
行き当たりばったりで、私のように焦ることがないよう、予め考えておきたいですね。
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